interview vol.14:緒形直人

Q01「11話分の台本を読んできて…」連続ドラマならではの面白さが出たと思うし、主人公の周りの人達の描き方も良かったですよね。17年前の朔太郎の部分もかなりいい盛り上がり方だったと思います。僕としてはすごくいい役をもらえて良かったと思ってます。
Q02「サクと亜紀の恋愛を客観的に見てどう思いますか?」
Q03「17年間一人の人を想い続けていることについて」朔太郎の心情は共感出来ますよ。無理矢理あんな感情にもっていってるわけじゃなくて、亜紀の最期はあれで良かったのかという事を振り返っていたら17年も経ってしまったというのは分かるし、初恋だし、そんな状況だったらあんな風になってしまう人もいるんじゃないかな。ありえる話だと思います。
Q04「17年後の朔太郎を演じるにあたって苦労した点」いつ撮影があるかも決まってなかったので、モチベーションを保つのに多少苦労しました。ずーっと感情が流れてればいいんですけどね。そうもいかないし。あと、今回一番難しい課題だったのが、17歳の朔太郎と34歳の朔太郎を別の人間が演じるという事ですね。僕は無理に合わせたつもりはないんだけど、彼はもしかしたら合わせてくれてたのかもしれないです。最初は「似てない」という意見もあったと思うけど、最近見てて「アレ?俺かな?」と思ったら違う事があったりしたぐらいなので、全然気にならないですね。
Q05「共演者の印象」桜井さんは、今の明希だからこそサクがどう歩いて行ったらいいのか答えが見つかった訳で、そういう明希を丁寧に演じていて、とてもやりやすかったです。感情で芝居が出来る人なので助かった部分がかなりありました。現代の明希に完全になりきったと思います。
一樹は、久々に天才子役に会いました。すごくかわいくてね。最初はやっぱり、朔太郎になるのが大変だったんですけど、そんな時にかわいい子に「サク」って言ってもらえるとそれだけでサクになれるんだなぁって感じました。そんな事も今回改めて学ばせてもらいましたね。
Q06「伊豆ロケはいかがでしたか?」
Q07「11話通して印象に残っているシーン」