ドラマ情報:松嶋菜々子、来年1月フジドラマで女優復帰

5月に出産した女優の松嶋菜々子が、フジテレビ系で来年1月にスタートする連続ドラマで女優活動を再開することが2日、分かった。俳優、江口洋介主演の人気ドラマ「救命病棟24時」の第3弾(題名未定、火曜21:00)で、松嶋の連ドラ主演は2年ぶり。すでに体力作りなど出演準備を進めており、“ママ菜々子”としての初仕事に燃えている。松嶋は、平成11年1〜3月に放送された同局系「救命−」第1弾で江口とダブル主演しており、復帰作はその第3弾。第1弾の小島楓役のその後を、6年ぶりに演じることになる。また、連ドラ主演は同局系で15年1〜3月放送の「美女か野獣」以来となる。第3弾は、平成7年1月に発生した阪神大震災から来年1月でちょうど10年となることから、「東京でマグニチュード(M)7・6規模の直下型地震が起きるという設定」と和田氏は明かす。阪神大震災時の医療現場の実態などのリサーチを重ね、「現実に即したい。絵空事ではなく、実際に可能性があることを描く」という。第1弾で研修医から救急医となった小島楓(松嶋)は、一人前の救急医として被災現場に入る。また江口扮する進藤一生は「国境なき医師団」の一員で、帰国時に震災に遭遇。小島と被災現場で再会する。(サンスポより)