interview vol.09:大島さと子

Q01「最初に台本を読んだ時の印象」
Q02「ご自分の役に関してはいかがでしたか?」
Q03「富子さんはどんな女性ですか?」
Q04「1987年と2004年の富子を演じる事について」
Q05「サクと亜紀の恋愛を客観的に見ていかがですか?」:当然私にも10代の頃があって、恋をする気持ちとか悩みとか同じように経験したけど、ここまでの二人の気持ちの高まりっていうのは特別なものだと思います。理解しようと思っても、実際はなかなか分からないですよね。17年も忘れられなくて、生きてる感覚もないぐらい愛するってね…。長い期間を一緒に過ごしたカップルではなく、ほんの数ヶ月で、一番気持ちが盛り上がってきた所にどうしようもない病気という敵があったからなのかなぁって思います。ただ一言で「あーいう恋がしてみたい!」とは言えないですよね。自分に置き換えて考えてみると、そんな人生は重すぎて嫌だわって思うし、お話の中だけにしておいて欲しい(笑)。17年前から進んでないっていうのは辛すぎますね。
Q06「病気の亜紀と接していくサクをどう見守りたいですか?」
Q07「共演者の印象」:克実さんは夫婦役が二度目なので気分的に楽にやらせてもらってます。普段から私がリードして克実さんがボケるという感じなので、潤一郎さんと富子さんの会話はオーバーラップする部分があってすんなり入れました(笑)。山田くんは、シャイですね。でも、段々乗ってくると、山田くんのキャラもなかなかおもしろいなぁと思います。山田くんの朔太郎ってすごくハマってますよね。ナイスキャスティングだと思います。17年前って私にとってはついこの間ですけど、17年前の都会じゃない田舎町の純朴な高校生を演じられる人ってなかなかいないと思います。でも、目の表情とか見てると純粋でいいなぁって思いますよ。
夏帆ちゃんはね、13歳になったばっかりですから現代ッ子ですよ。自分自身は生まれていないわけだし、あんな環境の中で生活もしたことないし、見たこともない物がいっぱいだろうから、実は一番彼女が難しいと思います。「これ知らないの!?」っていう事がいっぱいありますよ(笑)。逆に彼女の学校での話とか聞いてるとびっくりすることがいっぱいでとても面白いです。
Q08「大島さんは1987年何をしていましたか?」
Q09「松本家のセットについて」
Q10「伊豆ロケはいかがですか?」
Q11「今後の見どころ」