「亡国のイージス」、「LORELEI ローレライ」

08/18に『寺尾聰さんが主演ドラマ(TBS水曜プレミア夜回り先生」:10/27 21:00〜)が撮了しTBSで会見。9月にクランクインする映画「亡国のイージス」のため短髪で登場。』という芸能ニュースがありました。
この流れで・・・先日 真奈美さんがカキコしてくださった映画「亡国のイージス」のことと、そのつながりで気になった映画「LORELEI ローレライ」について書いちゃうぞ。
★★基本情報その1★★このふたつの作品、どちらも福井晴敏さんの原作。*1色々と情報収集していくうちに原作を読んでみたくなったので、とりあえず「亡国のイージス」を購入してみました。ハードカバーがなかったので仕方なく単行本上下巻。ひえぇー、これ読み応えあるじょー Σ( ̄ロ ̄lll)  まだ途中なんだけど、おもしろいかも〜♪
★★基本情報その2:作品概要・映画キャストなど★★
■「LORELEI ローレライ」:原作タイトルは「終戦のローレライ」。太平洋戦争末期の日本を舞台に、特殊兵器「ローレライ・システム」を搭載した潜水艦「伊507」を中心に繰り広げられるスペクタクル・エンターテインメント作品。
キャスト:役所広司妻夫木聡柳葉敏郎香椎由宇(←WB ハナムラさん)、石黒賢小野武彦佐藤隆太伊武雅刀橋爪功上川隆也堤真一(←超豪華!!)来春公開。
■「亡国のイージス」:原作タイトル同じ。海上自衛隊護衛艦を舞台にテロリストと海自隊員らの戦いを描く海洋アクション大作。制作費は10億円で海上自衛隊の全面協力まで取り付けたとか。阪本順治監督。来秋公開。色々見てみたんだけど、これ日韓合作なのこれ・・・?
キャスト:真田広之(仙石恒史:いそかぜ先任伍長)、佐藤浩市(渥美大輔。防衛庁情報局局長)、寺尾聰宮津弘隆:いそかぜの副長)、中井貴一(ホ・ヨンファ:対日工作員)、真木蔵人(宗像良昭:空自隊員一等空尉)、渡部遼介(秘書←誰の秘書だかわからない・・・(^^ゞ)、チェ・ミンソ(幼い頃から殺し屋として養成された北朝鮮女工作員役・・・韓国の新人女優のようです。)、吉田栄作(竹中勇:副艦長兼船務長三等海佐)、城戸光晴(役わからず(^^ゞ)・・・追記:来秋公開

ローレライ」は、お台場組の息がかかってる人が多いです。そりゃそーだ、「ローレライ」はフジテレビと東宝の映画だし。にしても超豪華です。原作ファンも多い上にPR上手なきっかけ組が制作ときたら、成功させること必至でしょう。
この映画をチェックしてやっと気づいた。あ!これがマスター(佐藤隆太)がはなまるで言ってた作品か!!と。マスターが「はなまるカフェ」で髪を短く切った理由として「潜水艦の乗組員の役だから、さすがにアフロは・・・」と言ってたの。これだったんだ〜o(^-^o) (o^-^)o あースッキリした!真奈美さん、きかっけを作ってくださってありがとう!この作品の発表ってなんか覚えがあったのだけど、全然マスターとつながってなかった・・・(^^ゞ 「東京湾景」の役作りで髪切ったのかと思ってました・・・ごめんよ、マスター・・・。
★★で・・・?★★
で、先日の真奈美さんのカキコは、すでに主要キャストも決定し、一部撮影も行われている亡国のイージス」にたーくんが"如月行"役で出演?!という情報でした。これは"2ch"での情報ということでしたので超未確認情報なのですが、とっても気になったので調べてみた。そしたらで、キーパソンとなるポジションにあるにもかかわらずキャスト未発表となっているのが"如月行(キサラギ コウ)"なのです。
イージスファンの方のBBSには勝地涼くんではないかという情報もあって「あー、確かに似合うかも」と思いながらも、これだけの大作だし、この際、如月じゃなくていいから、たーくんに出演してほしい!でも できたら如月がいいかも。という葛藤もあり・・・。いかん、また話がそれた(^^ゞ
で、(←私、「で、」ってよく使うことが今日判明(笑))「亡国のイージス」の"如月行"っていうのはそんなに重要なキャラなの?と思って色々見てまわったのですが、イージスファン方の間ではかなりの人気キャラであることがわかりました。(そもそも「亡国のイージス」の登場人物自体が人気が高いみたい。)ファンの方によっては「映画化は嬉しいけど複雑・・・」という「あー、わかるわかる」と思わず言ってしまいそうなカキコも発見。「FIRE BOYS」で「えー 山田孝之が大吾かよ 全然違うじゃん」みたいなカキコに近いわけで・・・(^^ゞ まー、とかく原作ありきだとこういうカキコは必ずあるからね・・・。とにかく、どうやら"如月行"という人物は多くの人から愛されているようなのです。なので、これは誰が演じてもバッシングは出ること必至です・・・(^^ゞ
おっとっと、原点に戻ろう。と思って福井さんのサイトを読んでいったら、ファンからの「如月行役はだれ?」という超直球カキコに対する作者・福井晴敏さんのコメント発見。『誰が演るのか諸説粉々、期待と不安が入り混じってる模様の映画版如月さんですが、ご心配は無用。最高の逸材をご用意しております。まだ詳細は明かせませんが、見ていただければ皆さん納得してもらえるものと信じます。少なくとも作者は、オーディション会場に入ってきた瞬間に「これだ!」と確信できました。大御所に囲まれて大変なプレッシャーでしょうが、彼ならやり遂げてくれるでしょう。 じきに皆さんにもご紹介できるかと思います。ご期待のほどを。』とのことでした。えぇーっ、誰?誰?誰?おしえてー 福井さーん!9月クランクインとのことなので、近々明らかになるでしょうけど、あー ドキドキだぁ・・・(>_<)
と、めげずにまめまめチェックしていったら、ついに08/31記者発表があるという情報キャッチ!どうやら、このドキドキはあとちょっとで明かになるようです。誰が演じるにしても、制作費10億円、海上自衛隊の全面協力だもの、こりゃ注目だよーーー(オジイ)ってことで、今後 両作品の情報をチェックしていくことにしました。
はぁはぁ・・・書いたぞー(;^_^A 
★★関連記事など★★
■「亡国のイージス」:サンスポの記事真木蔵人 かっこいいのよ、これが。
追記:映画化発表の記事
■「ローレライ」:
1)東宝の発表(2003/12/09付)(←クリックするとジャンプします):この中でも亀山千広Pのコメント『フジテレビ作品としては「ウォーターボーイズ」でも水中に潜りましたが、来年は海上保安庁職員の活躍を描く「海猿」で水深30メートルから50メートルまで潜ります。そして「ローレライ」では水深200メートルから300メートルまで潜ります。このように段々深くなってきました(笑)。/お正月映画では「ファインディング・ニモ」が話題になっていますが、ニモより深く潜行したい(笑)と思っています。』が、なんか亀山Pらしいかもーって思って笑った。 「海猿」の時は上映エンドロールにもしかけがありました。プロモーション上手なお台場組。今度はどんなしかけをするのでしょうか。
2)『樋口真嗣監督×フジテレビ・亀山プロデューサーが語る日本特撮映画〜 潜水艦映画「ローレライ」の秘密のベールが今、明かされる〜』 08/27(金):台場・シネマメディアージュ・シアター13 にて三回実施(11:15〜/15:00〜/18:00〜 ※各上映会ごとに、この上映会でしか見られないプロモーションフィルムを極秘上映を実施)

*1:福井晴敏:1968年東京都墨田区生まれ。1998年「Twelve Y. O.」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。その後「亡国のイージス」が第53回日本推理作家協会賞、第18回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞、第2回大藪春彦賞を受賞。