「9・11」

3年前に米NYで起こった米中枢同時テロで犠牲になった銀行員、杉山陽一さん(享年34)の妻、晴美さんの手記「天に昇った命、地に舞い降りた命」をドラマ化するフジテレビ系「9・11」(09/11 21:00)の制作発表が開かれ、主演の和久井映見、特別出演の稲垣吾郎らが出席した。 撮影は2週間のNYロケを終え、半分以上がすでに終了。晴美さん役の和久井は「1シーン1カット悩んだり考えたり迷ったりして取り組んでいます」。陽一さん役の稲垣も「家族への無償の愛を持ち、仕事に誠実で同僚に信頼されていた男らしい人。役不足かとも思ったけど、近づけるよう頑張っています」と表情を引き締めた。共演は宇津井健白川由美石黒賢ら(夕刊フジより)